ポロシャツを選ぶ。
今年の夏はポロシャツを着ると決めた。
通気性の良い鹿の子に、上品なエリ付き。
ポロシャツにショーツみたいな感じで
ちょっと崩して、カジュアルに。
ジャケットを羽織るとカチッとし過ぎるから
シャツを肩からかける位が良い。
オーバーサイズを選んで丈が長ければタックイン。
そんな気分のポロシャツ7選+おまけ付き。
フィット表も付けたので参考にして下さい。
フィット表
タイト ──────〇 ワイド
SCYEの持つドレスやスーツを縫製できる背景で、カジュアル且つベーシックなものを製作している、SCYE BASICS。カジュアルだけど、どこか上品さ、落ち着きのある表情が魅力です。 ポロシャツは毎夏リリースされるSCYE BASICSの大定番。落ち着きと上品さ、時代に左右されない完璧なフィット。左胸のサイの刺繍がシーズンを表すアイコンとして堂々と鎮座しています。
タイト ─〇───── ワイド
バトナーはニットファクトリーによるブランドです。本作もニットを生産する背景を存分に利用し、製作されたオリジナル鹿の子が特徴。スウェーデン軍の鹿の子のアンダーシャツをモチーフに、凹凸の強いポコポコしたポロシャツを製作。これが肌にべた付かず、適度に通気性を確保してくれて快適。 表情もあるので、一枚で着ると面白い一枚になっています。サイズ感はややゆったりめ。
タイト ─────〇─ ワイド
アルテリアが今シーズン、メインのイメージソースとして掲げているのが日本の建築様式。中でも特徴的なファブリックとして、ジャケットや、コートなどに落とし込まれた「網代」。古い茶室の天井にある網代天井の模様をモチーフにしていて、実はこのポロシャツのエリにもそれが仕込んであります。 分かりやすくはないけれど、どこか自慢したくなるような、人に話したくなるようなそんなポロシャツです。
フェローズの夏の風物詩と言ってもいい、ポロシャツ。PPS1。ここ数年は定番アイテムとして、カタログから姿を消したと思いきや、後ろの方の定番ページにしっかり鎮座。素材は19番単糸を使った光沢感、ツヤ感のある鹿の子。細身でタイトなシルエットは上品で、本来のポロシャツらしいたたずまいです。 世界初のクリングカラーも首元をキレイに見せてくれています。
キャンバーと言えばヘビーでかったいTシャツのイメージですが、こういうのも作ってます。あまりメジャーではないので、好き嫌い分かれる所かと思うのですが、フェブはこういうの大好き。アメリカらしさが詰まっています。大きなエリに、バランスの悪い左胸のポケット、身幅があって、肩が少し落ちる設計。どうしてTシャツ生地なのかというのもありますが、ある意味このいい加減な感じが、良い加減です。 ファイネストシリーズで使われている柔らかいカットソー素材で、着心地良し。
タイト ────〇── ワイド
ユニオンラインは、UNION MADE IN USAを掲げるブランドで、アメリカの労働組合員が製品を製作、提供しています。向こうのスーパーとか、カジュアル店なんかで売っているものです。オシャレな洋服屋じゃなくて、そういう街を歩いているおじちゃん、おばちゃんが買うような所に売ってる。それが良い。こういうのがフェブの大好物。 良い意味で何でもない、ポロシャツなのです。丈がちょっと長いので、タックインがオススメです。
これはおまけで、ポロシャツではないのですが、ポロシャツと同じ生地のヘンリーネック。SCYE BASICSのポロシャツの素晴らしさを、もう少しカジュアルに。肩ひじ張らずに着られるのがこちらのヘンリーネックT。サイズ感もポロシャツよりワイドに設定し、夏に風が通る涼しい着心地。 すっきりとした首回りに、ボタンがふたつ。左胸にはおなじみのサイ。シャツの中に着たりもできるので、幅が広がります。